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help リーダーに追加 RSS 坐骨神経痛の顛末をば・・

<<   作成日時 : 2007/05/20 06:59   >>

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今日は、これから大阪まで甥っ子の結婚式に出かけることになるのですが、
今までの結婚式というのは殆どが東京でのものでしたので、地方から
お出でになる方の労苦は実感として感じる事が出来なかったのですが、
我が身がそれとなると支度に戸惑いを見せます。
やはり体験しないと解からぬこともあるものよと感じ入っているところです。

2ヶ月ほど坐骨神経痛に苦しめられました。
はたして、大阪に行けるものかと危ぶんでおりました。

その痛みたるや尋常ではなく、整形外科から処方された痛み止めを飲み、
それでも駄目となると、とっておきの座薬を使うのだが、それとても少しは
ましになるだけで、ジュツと焼けた石に水をかけるが如く、痺れと痛みは
ジンジンと付き纏いを見せました。
これが一日中のことですので、当然ながら食欲はなく、食事をする姿勢
そのものにも影響し、座ることもままならず、したがって中腰の犬食いの
ようにならざるを得ませんでした。

当初は左腿の裏側いっぱいに痛みがあったのですが、痛みは序々に
広がりをみせ、お尻の付け根までも痛むようになってきました。
整骨院から整形外科、そして大学病院のペインクリニック科に
かよっても、痛みは一向に頑として和らぐこともせず、そのうえ
歩くことも不自由となり、大学病院に通うときにもドアーアンド・ドアーで、
かろうじて乗る事が出来る自転車を使い、病院の玄関前まで乗りつけると、
すぐざま車椅子に乗リ代えるといった按配です。
無論、私一人ではどうすることも出来ず、連れ合いの助けを借りたわけですが、
車椅子に乗っていても腰を浮かさなければならないくらいに痛みが続き、
痛みが強い為、トイレが近くなります。
それも立姿勢では出来ず難儀な作業となります。

私の通っているのは大学病院ですから何十人、何百人の
患者さんと行き違うのですが、
私一人が顔をしかめ沈思黙考の態をなしています。
痛痒は、しぶとくへばりついたままの状態で1日が過ぎてゆく
かくのごとく、毎日がこのようでありました。

病院の休日以外、ほとんど毎日のように通院いたしました。
治療方法は電気をかけられ、耳のツボを電気で刺激するものです。
血流を良くして痛みを薄くすると言うものなのですが、
私の身体には何の変化も見られず、日々の繰り返しが続きました。
桜は満開の笑みを見せているのに、枝先を眺める余裕など到底なく
まして、花見などとは縁遠い有様を悔しい思いで、ここは我慢の一字ばかり
耐え忍んでおりましたが、一字が二字となっても明るい兆候は見られず
灰色のトンネルを突き進んでいるかのようでした。

痛みが続くなか病院内の整形外科でMRIとレントゲンを撮り、診断の結果は
椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛であるとの診断。
つまり、長年胡坐をかいて仕事をしていた為に骨が飛び出し神経を圧迫を
している、それで痛いのだろうと、MRIの画像を見ながらの説明に、
なるほどと頷かざるを得ません。
ブロック注射で駄目なら手術が必要であるとの御託宣。
手術をしないのであるなら、半年か1年は痛みと共存して
行かなくてはならないでしょう。

痛み止めと座薬で半年も?
1年も?
痛みをこらえろだって?
実にありがたきお言葉が返ってきました。
涙が出る思いです。
医者を替えようと決意しました。

さて、何処の医者に行ったらいいか
ネットで検索をかけてみました。
すると椎間板ヘルニアで快復を見た人のアンケートに
「どのような治療で治りましたか」と言うのがありました。
見ると圧倒的に高い数値を見せるのがカイロ・プラクティックです。
もともとカイロは良いとは聞いていたのですが逡巡を見ていたのは、
腕の良い先生のカイロであるならと言うのが前提条件で、腕の悪い先生に
当たったのなら身体を壊されてしまう恐れにおびえておりました。
では何処に腕の良い先生がいるものかと、これまた難儀なことです。

さりとて悠長なことは言っておらず、
ときたま、連れ合いの友人からもたらされていた情報に飛びついてみました。
まさに、藁をもすがる心持だったのです。

8時からの診療を目指して1時間前にいってみると、すでに先着の患者さんが
たくさん待っています。
何時間も待たされました。
時計の針は、くるくる廻ります。
待っている間、椅子に座っているだけでも尻は痛くなるし、太腿の裏側は
痛みと痺れで10歩も歩くとへたり込んでしまいます。

やっとの思いで私の番になると、
そこで、先生は柔らかく私の身体を触ってゆきます。
正直言って、少し乱暴なくらいなほうが納得を見るのですが、
この先生はそうではない。
治療時間は5分ほどでありましょうか。
ハイ、治しました!というのです。
治しましたといわれても、痛みはまるで取れておりません!
「先生、まだ痛いですよ!」と言いますと
「大概の人はこれで治るので、君の痛みは今までの痛みが身体に残っている。
もう、来なくていいのだが、まだ痛いようであるなら2週間後に又来てみなさい」と。。。

だって、一昨日に治るのに半年一年と言われたばかりなのに
五分ほどで治りましたと言われても、それで直ぐにも痛くなくなったのであれば
ガッテン、ガッテンと拳で叩くのですが、依然として辛さは執拗に喰らいついて
いますので、なにか腑に落ちぬまま自転車のペダルを押し下げました。

相変わらず痛みは襲っています。
さて、このまま停滞していては辛いので、然るべきところを探す手段を
考えていた矢先、夕刻になってから、なんとしたことか身体が動いてきました。
痛いながらも正座が出来るようになりました。
なんとか胡坐もかけます。
長かった道程にかすかな希望の灯かりが見えた思いです。

やがて日を追うに従い、かすかな灯かりが確実なるものに変わってきたのは
10日目あたりからでありましょうか、
それでも痛みは完全に取れたわけではなく、離れることはありません。
2週間が過ぎ、もう一度訪ねてみました。

前回の治療と、今回も基本的には変わらないのですが、
今回のそれは、私が仰向けになっていた為に先生の一挙一動を見る事が
出来ました。
気功でありました。
気功によって患部が暖かくなるというのは良く聞く話なのですが、
私の場合は、暖かくもならず何の変化も見られません!
だが、確実に痛みは軽減されたと言うのは疑いのない事実。
身体の仕組みは何がどうなっているのかわからないのですが
さて、出っ張っていた骨が引っ込んだとは考えられず、
結果的には和らぎを見せているのでよいのですが
西洋医学で洗脳されている者としては長嘆息のみです。

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